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第3回全感覚派美術展 -ともだち感覚-


会期:2016年10月14日(金)〜16日(日)、21日(金)〜23日(日)
    金:18時〜20時 土、日:13時〜19時

入場料:300円
※会期中、自由お絵描きスペースあり


会場:space dike
111-0021 東京都台東区日本堤2-18-4
東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅3番出口 徒歩5分
http://spacedike.blogspot.jp/
https://twitter.com/spacedike/


ともだち感覚としての美術

「ともだち感覚」という言葉には否定的な響きがある。
確かに、モノづくりは本来孤独で己と向き合う作業かもしれない。
とはいえ、いわゆる「自己表現」だって、必ずしも良かれともされない。
独りよがりと背中合わせだからだ。

ところで「ともだち」とは誰だろう。
私たちは何を、誰に向けて造っているのだろう。
ある対象を発見し、それを紐解くかのように作品化する。
やがて「作品」は誰かの目に触れ、想像の閾に至り、作り手も知らぬ何ものかに変わる。

誰かと仲が良くなる。その人と手をつなぐ。それは素晴らしい体験だ。
「ともだち感覚」はそうした瞬間を指すが、そこには既に別れの不安が孕まれる。
繋いだ手はいつか離さないといけないが、同時にそれは、未知らぬ誰かとの出会いへの期待を生じるのだ。

だから「ともだち感覚」は揺り籠のような守られた空間のぬくもりを意味しない。
そこには見失った自己との新たな出会いがあり、
裏切りと期待の不安が横溢するセカイを知る契機となる。
あるときそれは、展覧会と呼ばれる場を形成し、未知らぬ誰かを招じ入れる。

2016/5/8 Taxxaka a.k.a. Tatsuo Takahashi
*本ステートメントは「動きすぎてはいけない -ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学- 千葉雅也著 河出書房新社刊」にインスパイアされた

資料請求先
tattaka1964(a)gmail.com

 

(c)第3回全感覚派美術展 ともだち感覚